概要
- 自分のAWS習熟度
- クラウドプラクティショナーは取得済み、過去案件でEC2くらいはさわったことあり
- 使用した教材
- Udemyコース
- 勉強期間
- 3週間
- 勉強時間
- おそらく40時間程度
- 得点
- 778/1000 (正解率72%以上で合格)
経緯
会社より、「アソシエイト」レベルのAWS技術認定1取得を推奨されました。 おそらく、APN(aws partner network)の「ティア」ランクアップの知識要件を満たすためと推測します。
勉強開始時点の自分のAWS習熟度
AWS 認定クラウドプラクティショナー は2020/03/01に取得しています。スコアは874/1000でした。合格に必要な最低スコアは700です。 当時、どのような勉強をしたかは忘れてしまいました… 少なくとも、2020/02/23に模擬試験を受けていたようです。
実務では、ひとつの案件で、EC2, S3, CloudWatch, CloudFormationを使ってシステムを構築したことがあります。
受験対象認定を選択
私の現在の職務内容と関連しそうなため、「デベロッパー - アソシエイト」に興味を持ちました。いっぽう、巷の教材や合格体験記は「ソリューションアーキテクト - アソシエイト」が多く、合格しやすそうに見えました。また、私の場合、職場に「ソリューションアーキテクト - アソシエイト」取得者のかたがいて、教材を借りたり、質問ができる状況でした。
「デベロッパー - アソシエイト」は教材が少なかったです。デベロッパー認定専用の試験対策本は見つかりませんでしたし、AWS Web問題集(AWS WEB問題集で学習しよう)を軽く拝見した感じ、問題量がアーキテクトの1/5程度しかないようでした。(130問:27問 2020/06/29現在)
受験を真剣に検討し始めた時点で、1か月以内に取得してほしいという要望を会社より受けていました。 早急な取得が求められていることを重視し、今回は「ソリューションアーキテクト - アソシエイト」を選択しました。
教材選び
教材を選びます。ざっと調べ、以下の教材が見つかりました。
- Exam Readiness: AWS Certified Solutions Architect – Associate (Digital)
- https://www.aws.training/Details/Curriculum?id=20685
- AWSの提供する試験対策トレーニング
- 英語
- CQ: The AWS Certification Quiz Show | Episode 01
- https://www.aws.training/Details/Video?id=37288 他
- AWSの提供するクイズ
- 職場の認定取得者の方にお勧めいただいた
- 英語
- AWS Solutions Architect - Associate Practice
- AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト AWS Certified Solutions Architect – Associate (SAA-C02) 試験問題サンプル
- AWS Black Belt Online Seminar
- WHIZLABS
- https://www.whizlabs.com/aws-solutions-architect-associate/
- AWSに限らない試験対策のサイトらしい
- 英語
- 徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト教科書
- https://www.amazon.co.jp/dp/4295005495
- 書籍1
- 黒本と呼ばれているらしい
- AWS認定資格試験テキスト AWS認定 ソリューションアーキテクト-アソシエイト
- これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座(SAA-C02試験対応版)
- https://www.udemy.com/course/aws-associate/
- Udemy
- 日本語の試験対策動画
- 【SAA-C02版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)
- https://www.udemy.com/course/aws-knan/
- Udemy
- 上記9.と同じ会社が作った模擬試験集
- AWS WEB問題集で学習しよう
- https://aws.koiwaclub.com/
- 貴重な問題集
計画
以下、HはHourの略です。かかる時間の見積です。
6/1より勉強開始しました。6月中に合格するのが目標でした。
- AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト AWS Certified Solutions Architect – Associate (SAA-C02) 試験問題サンプル
- 0.5H
- CQ: The AWS Certification Quiz Show | Episode 01
- 6H
- Exam Readiness: AWS Certified Solutions Architect – Associate (Digital)
- 2H
- AWS Solutions Architect - Associate Practice
- 6/6
- AWS WEB問題集で学習しよう
- 時間の許す限り
- AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト 本試験
- 6/14
- 余裕があれば以下の補助教材を使う
- Whizlabs
- BlackBelt
- 書籍
- Udemy
- 22.5H
いつものことながら、当初の予定通りには進みませんでした…
実際の勉強内容
- AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト AWS Certified Solutions Architect – Associate (SAA-C02) 試験問題サンプル
- 0.5H
- CQ: The AWS Certification Quiz Show | Episode 01
- 1H
- 英語だと頭に入ってきづらいと気づきました。日本語教材を使うことにしました。
- これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座(SAA-C02試験対応版)
- たぶん30H程度
- 動画での学習をやったことがなかったので、試す目的もあり選択
- 講義動画を2倍速で視聴
- ハンズオンは8割程度実施。最後のほうは疲れて飛ばしました。
- 都度気になることをGoogle検索
- 【SAA-C02版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)
- 貴重な模擬問題
- 試験形式になっているのもありがたいです
- AWS Solutions Architect - Associate Practice
- 6/14 実施
- Udemy講座に変更したため、受験を予定より一週間遅らせました
- AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト 本試験
- 6/22
- 補助教材
- 徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト教科書
- AWS認定資格試験テキスト AWS認定 ソリューションアーキテクト-アソシエイト
- Udemy動画講座、模擬試験の解説を見てもピンと来ない個所を適宜調べる形で使いました。でも総計10分も読んでいないと思います。
試験結果
本章は、ほとんどの方は読まなくていいと思います。
受験予定者の進捗比較にお使いいただければと思い、詳細を記録します。
(正解率72%以上で合格)
- AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト AWS Certified Solutions Architect – Associate (SAA-C02) 試験問題サンプル
- 40%
- これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座(SAA-C02試験対応版)
- 演習テスト1: 模擬試験
- 6/12
- 69%
- 演習テスト2: 模擬試験
- 6/12
- 73%
- 演習テスト1: 模擬試験
- AWS Solutions Architect - Associate Practice
- 6/14
- 75%
- 【SAA-C02版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)
- 演習テスト1: 基本問題の模擬試験①
- 6/15
- 73%
- 演習テスト2: 高難易度の模擬試験①
- 6/16
- 60%
- 演習テスト3: 高難易度の模擬試験①
- 6/17
- 76%
- 演習テスト4: 高難易度の模擬試験①
- 6/18
- 73%
- 演習テスト5: 高難易度の模擬試験①
- 6/19
- 58%
- 演習テスト6: 02版向け追加模擬試験⑥
- 6/19
- 53%
- 演習テスト1: 基本問題の模擬試験①
- AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト 本試験
- 6/22
- 778/1000
感想
仕事では、疑問点をピンポイントで調べて、納得したら終わり、という形で勉強することが多いです。興味ないことも含めて勉強する、ということがちょっと辛かったです。
はじめて本格的に動画で学習しました。Udemy講義動画コース修了後、黒本を数ページ見たとき、情報のカラフルさが違う、と感じました。動画のほうが頭を使わなくても情報が入ってきます。疑似体験のレベルが違う、と感じました。コンソール操作とか。百聞は一見に如かず、ということでしょうか。
ただし問題で細部を問われるとわからないことが多々ありました。詳細の把握というより、全体像をつかむのによさそうと思いました。
10数時間動画を見たあたりから、見続けることに慣れてきました。それまでは数時間観ると限界でした。学習効率がどう変わったかは不明です。
自分が準備開始時点に戻って、もう一度勉強するならばどの教材を選択してどう勉強するか
- AWS Solutions Architect - Associate Practice
- 0.5H
- これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座(SAA-C02試験対応版)
- 11H
- 講義動画を2倍速で視聴
- 脳内にインデックスを作っておく
- ハンズオンは飛ばす。別途自分でシステム構築することでカバーする。
- Udemy模擬試験
- 14H
- やる。
- 試験対策は問題を解くに限ります。
- 一時間で解き、一時間で復習する。7回ぶんあるので14H。
- 【SAA-C02版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)
- 一応やる。申し込み手順、試験方式に慣れておくことが目的。
- Udemy模擬試験と比べると、問題のコストパフォーマンスが悪い。
- 自分でシステム構築してみる
- なにか適当なWebアプリケーションを用意して、アーキテクチャ設計および構築をやってみる。
- 目的意識(Webアプリケーションを運用する)を持って構築する
- ハマるところもあるかもしれません。しかし、そういう勉強方法の方がはるかに頭に残ると思います。